改良された万博八草駅

 

 万博八草駅は2005年3月25日に開幕する愛・地球博(愛知万博)観客輸送のため、3月1日より名古屋駅から直通列車「エキスポシャトル」が乗り入れることになっています。また八草万博駅の北側に隣接して万博会場へアクセスするリニモ(3月6日開業)の万博八草駅が設置されます。このように愛・地球博の主要鉄道アクセス拠点になることから改良工事が行われました。

2002年11月5日より工事が開始され2004年11月までに完成しました。11月24日に関係者による記念式典が行われました。

主な工事内容
・北側に橋上駅舎を設置。リニモ万博八草駅と接続。
・西側ホームを92メートルから210メートルに延伸。ホーム幅を5メートルから9メートルに拡幅
・東側に長さ210メートル、幅9メートルのホーム新設
・引き上げ線の設置

工事のため2003年8月30日から西側ホームが閉鎖され東側ホームを使用。 工事中の様子(2004年4月)
「八草駅」の使用ホーム変更について(公式サイト)
2004年10月3日再び西側ホームに切り替え。2005年1月29日東西両ホームおよび橋上駅舎使用開始。

愛・地球博開催にあわせ2004年10月10日から2005年9月30日まで駅名が八草から「万博八草」に変更しています。
「八草駅」駅名変更について(公式サイト)

 

万博八草駅西側にできた駅舎。
西側ホーム改札口。3月1日からは出口専用となる。
西側改札口とリニモ万博八草駅との間には豊田市インフォメーションセンターを設置。
ホームから見たインフォメーションセンター
西側ホーム下にある臨時窓口と思われる施設。
リニモ万博八草駅入り口。右側に愛知環状鉄道の方の入り口がある。
万博八草駅橋上駅舎改札口。3月1日からは入り口専用となる。
改札口に隣接して設置された愛環トラベル。新豊田駅構内の店舗が移転し2月7日から万博終了まで営業する。その隣にはキオスクができる。
2番線(岡崎方面ホーム)北端から。

列車は旅客流動の都合から右側通行となる。

1番線(高蔵寺・名古屋方面ホーム)の階段付近。エスカレーター2基と右側通路を進んだところにエレベータがある。なお2番線はエスカレーター1基。
万博八草駅の駅名標
2番ホーム上に設置された精算所
ホーム南端から
駅東側に設置されたシャトルバスターミナル
リニモ万博八草駅外観
愛知環状鉄道との連絡口から見たリニモの券売機
同じくリニモの改札口

撮影 2005年2月3日

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